夢見月~Primavera~

いろいろ妄想中(´▽`*)♪



Calender

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プロフィール

聖

Author:聖
夢見るオトナ目指してます
いつまでも恋していたいね

・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。

二次小説を書いてます。
【花より男子】
花沢類がスキ♡(*ノ∀ノ)

他にもボルテージ系の女子ゲーネタで書く予定!

原作者様及び出版社様、ゲーム開発者様とは一切関係ありません。

無断転載や複製、配布は許可していません。

 あくまでも『二次小説』であることをご理解の上、ご覧くださいませ"○┐ペコッ


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『夢見月~Primavera~』へようこそ♪

このブログは花より男子の二次小説置き場でございます。
花沢類を心から愛する私の妄想が炸裂していますので、その辺の趣旨をご理解いただいたうえで閲覧いただければと思います。
当然ながら、原作者である神尾葉子先生や出版社様とは一切関係はありません。
内容によっては、原作設定を逸脱(ガン無視)しているものもありますが、そんなパラレルワールドも楽しんでいただけたら嬉しいです♡

尚、こんな駄文ですが、一応著作権(ていうほどのものではありませんが)は放棄していませんので、無断転載や複製、配布はご遠慮ください。

基本CPは【類×つくし】です。

この下の方に目次みたいなモノがあります。
過去記事をご覧になりたい方はご利用くださいませ♪


【更新のお知らせ】
  *2017.06.29 『Tranquilizer 30』を更新♪
  *2017.06.26 『Tranquilizer 29』を更新♪
  *2017.06.23 『Tranquilizer 28』を更新♪


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


目次みたいなモノです☆

『花より男子』

 【いただきもの】
   *凪子様より:僕の心をつくってよ


 【捧げもの】
   *まーこ様へ:I need You ~Again~


 【長編】
   *Be with you…(Prologueへ飛びます)
     Cap.01 / Cap.10 / Cap.20 / Cap.30 /
     Cap.40 / Cap.50 / Cap.60 / Cap.70 /
     Cap.80 / Cap.90 / Cap.100 / Cap.110 /
     Cap.120 / Cap.130 / Cap.140 / Cap.150/
     Cap.160 / Cap.170(完結)

   *THAT NIGHT
     Cap.01 / Cap.10 / Cap.20 / Cap.30 /
     Cap.37(完結)

   *Tranquilizer
     1 / 5 / 10 / 15 / 20 / 25 / 30 / 【連載中】


 【短編】
   *弥生三月花の頃
   *離れていても


 【イベント】
  ☆BD SS☆
   *【2016.類誕】:天使のキス
   *【2016.総誕】:Beloved
   *【2016.つく誕】:THIS NIGHT
   *【2017.司誕】:大事なモノ
   *【2017.あき誕】:聖域
   *【2017.類誕】:Only for you

  ☆アクセス記念SS☆
   *【1万HIT】:Get back in Love
   *【2万HIT】:女神の祝福
   *【3万HIT】:Possessive
   *【4万HIT】:Everlasting Love
   *【5万HIT】:Moonlight Rhapsody
   *【10万HIT】:悪戯な春風


『ボルテージ』
 【眠らぬ街のシンデレラ】
   *【悠月】:愛し


『二次小説じゃないモノ』
   *はじめに
   *目次(このページ)
   *お礼
   *雑談



☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


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目次 | 2020/01/01 00:00 | コメント(10)


Tranquilizer 30

こんにちは。

Tranquilizerの続きになります。
先に言っておきますが、いろいろ深く考えずに、ふ~ん…くらいの感覚で読んでください。
そして、あまり突っ込まないでくださいね(笑)

昔から、関係法規とか超苦手だったんで…(;´・ω・)


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


欧州人権裁判所。
その最高責任者であるディーンはその書簡に目を通すと、ふうと大きな溜息を吐いた。
たった一個人の結婚に、そこまでするのか?という呆れ。
そして、そうせざるを得ない彼らの嘆きが聞こえてくる。


この手のケースで此方が動くのは如何なものか。
けれど、ある種脅迫とも取れるその内容に、無視することもできない。
相手は日本人。
だが、その中心人物はフランス国籍を持つ。

提訴したいわけではないことは文面からも察することはできた。
ならば、なぜ?
花沢といえば、フランス内外に大きな影響力を持つ。
だったら、手っ取り早くフランス司法に圧力を掛ければいいじゃないか。
圧力を掛ける矛先が違うのではないか?
暫くの逡巡の後、ディーンはとある男を呼び出すために電話を取った。



『お久しぶりです』

姿を見せたのはクリストフ・ロベール。
過去に、欧州人権裁判所に在籍していた経緯を持つ男。

『わざわざすまないね』

クリスにソファを勧め、対面するようにディーンも腰を下ろす。

『いえ…そのうち呼ばれるような気がしてましたから』

『そうか…なら話は早い。
 これを見てくれ』

先ほどまで手にしていた書簡をクリスへと差し出す。
それに一瞬だけ目を落とすと、クリスはフッと笑った。

『なるほど、ね。
 さすがとしか言いようがないな』

『君もこの件に絡んでいるんだろう?
 どういうことなんだい?』

わざわざ国際裁判所にまで書簡を送りつけてきた、彼らの行動に納得がいかないといった視線を送る。

『彼らの真意のほどは知りませんよ。
 私が関わっているのは当事者の二人に関してだけですからね。
 けど、フランス司法ではなく此方に、と考えたのはおそらく…』

そう言って、書簡に記された名前を指差す。

『この男の、バックグラウンドですかね』


花沢類。
それは今となっては彼の本名。
しかし、別の姓を名乗っていた過去もある。
本人の記憶にはない、遠い過去の名前。


アリーシャから聞かされた、彼の過去。
その家と、彼の母親との関係。
これまでの経緯、現状。
そしてこの先起こりうる、妨害。

フランスにおけるその影響力を考えての奇策。
たかが一ステップファミリー間の結婚に、国際機関までも巻き込むとは。

『まったく…これだから金持ちのやることは』

呆れたように溜息を吐くクリスに、ディーンも苦笑を漏らす。

『君も苦労が絶えないね。
 で、どうする?
 破毀院に進言することは可能だが、強制力を持たせることは難しいかもしれないぞ?』

提訴ではないから、あくまでも進言するに留まる。
そこに法的拘束力はないが、相手方に多少の圧力は掛けられるだろう。

『まぁ、昨今の動きと彼らの背景を鑑みれば、このケースはそこまで難しくないかもしれない。
 直系姻族とはいえ彼らに血縁関係はない。
 あと残るのは倫理観の問題だろう。
 破毀院のお偉方があの家からの圧力に屈しなければ、かな』

『そうか…どこの国にもそういう輩はいるしな。
 まぁ、この件に関しては君に任せる。
 破毀院が首を縦に振らなかったら連絡をくれ』

『ほう…その時は力になってくれると?』

『善処はする…が、できれば其方でカタを付けてくれ』

『わかった。
 その言葉だけで十分さ。
 これで破毀院の連中は黙ると思う…ありがとう』

どちらともなく差し出された手をしっかり握る。
強力な後ろ盾に力を得、クリスはアリーシャ達の待つ場所へと向かった。





『やあ、アリーシャ』

約束の時間ギリギリに現れたクリスに、アリーシャ困惑の表情を浮かべた。
その後ろには数人の男を従えた男。

『時間ギリギリなんて…どういうつもりよ』

『ははっ…すまない。
 急な呼び出しがあってね。
 けど、まだ大丈夫だろ?』

余裕の笑みを向けられ、諦めの溜息を吐く。
そして一歩下がりながら、背後の男へと視線を移した。

「社長、彼が…」

「そのようだね」

温厚な笑みを口元に浮かべ、孝はクリスへと視線を向ける。

『初めまして。花沢孝です。
 今回はうちの愚息のために申し訳ない』

差し出された手に握手を返しながら、クリスも笑みを浮かべる。

『クリストフ・ロベールです。
 大した力にならないかもしれませんが、よろしく』

『いやいや、今回のことは君が適任だと私も思っているんだ。
 受けてくれて嬉しいよ』

『あー…もしかして、知ってました?』

『勝手に調べさせてもらったのは悪いとは思ってるよ。
 けど、これは習性のようなものだ、気にしないでもらいたい』

悪いとは思っていても、その顔に悪びれた風はない。
さすが大企業の社長は違うな…と、心の中で苦笑を漏らした。

『とりあえず行きますか。
 待たせたら煩い人たちですからね』

その扉を手慣れた風に押し開け、クリスを先頭にその建物へと足を踏み入れる。
一抹の躊躇いを感じさせないその背中を、アリーシャは頼もしく見つめていた。


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


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Tranquilizer | 2017/06/29 06:00 | コメント(1)


Tranquilizer 29

おはようございます。

相変わらずの不定期更新ですみません。
今回は類パパ目線です。
そろそろ話が進みそうな感じ?

それではどうぞ♪


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


急遽決めた欧州各国の視察。
それは海外支社の経営や業績を確認し、万が一に備えるために必要な作業。
もしフランスから撤退するとなれば、その後の欧州での活動拠点を移転させなければならない。
とても大がかりで、非常に面倒なことではあるが、単なる脅しと捉えられては困る。

リスクなど、百も承知だ。
一時的でも、経営は危ぶまれるかもしれない。
それによって欧州経済が不安定になることも考えられる。
社会的不信感、批判の声も上がるだろう。
しかし、それを推してでも幸せにしてやりたい。

類のため、つくしのため。
そして、今は亡きエレーヌのために。


決断は、した。
後は実行するのみだ。




視察の途中、アリーシャを新たなパートナーとすることを決めた。
エレーヌが亡くなって以後、いつでも傍らにいた存在。
日本に来たばかりの頃は幼さも垣間見えたが、あれから25年が経ち、今は立派な企業人だ。
彼女が自分に対し、特別な感情を持っているのも何となくは感じている。
応えるべきか否か、悩んだ時期もあったが、その答えは未だに出ていない。


エレーヌとアリーシャは姉妹でありながら、母は違うと聞いている。
外見も全く違っていて、どちらかというとアリーシャの方が父親似なのだという。
けれど、芯の強さは姉にも引けを取らない。
強情とは違う、気の強さ。
豊富な知識と女性ならではの柔軟な思考に助けられたことは一度や二度ではない。
それでいて、社長秘書というポジションに拘り、要職を頑なに断り続けている。

「私は義兄さんとルイを支えるために来たの。
 だから、今のポジションで十分よ」

満足そうに笑ったその顔に、躊躇いの色はなかった。


パートナーとしてアリーシャを伴って公の席に出ることが、様々な憶測を呼ぶことは解っていた。
彼女はジダン家の二女であり、エレーヌの妹。
その選択は、ジダンとの繋がりを強固にしたい花沢の思惑。
そのためにつくしはお払い箱になった。

古い人間なら知っている…類がエレーヌの子供であること。
そして裏に通じている者なら知っているかもしれない…ジダンが類を後継にと目論んでいることも。
が、花沢は類を後継にすると公表している。
それを覆されないために、花沢がジダンを囲い込む作戦。


行く先々で耳にする噂話。
それを辟易した気分で聞きながらも、僅かに安堵していた。
それは類とつくしの関係が表立っていないこと。
妊娠週数や離婚時期を考えれば、その子供の父親が誰なのか、要らない詮索を受けかねない。
事実は判明しているとはいえ、心無い噂につくしが傷付く姿は見たくない。
それでなくとも初めての妊娠で心が揺れやすいのだ。
そのためのカモフラージュ。
二人の関係が確かなものになるまでは、自分が何と噂されようと気にもならない。

「アリーシャには嫌な思いをさせてすまないね」

「ふふ…そんなことだろうとは思ってましたよ。
 でも、あの人はきっとこの程度じゃ…」

「ああ、わかってる。
 あちらが動き出す前に手を打たないと。
 のんびりしている時間はなさそうだ」

「ええ。根回しは完璧よ。
 明日の面会でその結果が出る。
 まぁ、あなたとルイに血の繋がりはないし、ルイとツクシも養子縁組はしていない。
 同じ直系姻族といっても他のケースとは違うわ。
 それにルイはフランス国籍を持ってるから、多少は寛容な措置が期待できるんじゃないかしらね」

「だといいけどね。
 私もフランスは気に入っているし、できればこのままいい関係を保ちたい。
 類がこの先、花沢を仕切る上でもフランスとの関係は重要になるだろうし。
 そして、つくしの存在も大きな力になるはずだ。
 だから、何としてもうまくいってほしいんだ…」

祈るように手を組み、額に押し当てる。
その姿は大企業のトップとは思えないほど頼りなく見える。
これまでに何度となく大きな局面を乗り越えてきたはずのなのに。
しかし、そんな人間臭さも、アリーシャには微笑ましく見えた。

「大丈夫よ。
 ルイには姉さんも付いてるわ。
 あの人が見守っている限り、ルイは幸せになれる。
 だからあの二人の行く先には必ず幸せが待ってる。
 私はそう信じてる」

当てていた額を手から離し、孝は驚いたようにアリーシャを見つめた。
そして少し嬉しそうに微笑むと、再び元の姿勢へと戻す。

「今日ほど、君が頼もしく思えたことはないな。
 本当に秘書にしておくのは勿体ないよ」

「けど、秘書だから、こうしてあなたの力にもなれる。
 あなたの傍で、あなたの望む未来を、一緒に見ることができる。
 それは私にとって、何より幸せな生き方よ?」

柔かな口調が、それが心からの言葉だと思わせる。
エレーヌも、つくしも、それぞれに孝を想っていた。
けれど、アリーシャのその言葉はそれ以上に深く温かく感じた。

「…本当に、勿体ないよ」

再び吐いて出た声は弱々しく、僅かに震えているようにも聞こえた。

「社長…明日はきっと幸運な日になるわ。
 だから今日はゆっくり休んでください。
 また明朝、お迎えにあがりますから」

「ああ、そうしよう。
 君もゆっくり休みなさい」

「はい…では、失礼いたします」

「おやすみ…いい夢を」

パタン、と静かに閉まった扉を見つめる。
静まり返った室内が、これほどに寂しく感じるとは思わなかった。


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


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Tranquilizer | 2017/06/26 06:00 | コメント(2)


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