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夢見月~Primavera~

いろいろ妄想中(´▽`*)♪

このサイトについて

『夢見月~Primavera~』へようこそ♪このブログは花より男子の二次小説置き場でございます。花沢類を心から愛する私の妄想が炸裂していますので、その辺の趣旨をご理解いただいたうえで閲覧いただければと思います。当然ながら、原作者である神尾葉子先生や出版社様とは一切関係はありません。内容によっては、原作設定を逸脱(ガン無視)しているものもありますが、そんなパラレルワールドも楽しんでいただけたら嬉しいです♡尚、...

あたしの意志

秋晴れの休日。おじさんの淹れたエスプレッソを飲みながら、類とその両親とゆったりとした時間を過ごす。本来なら雲の上にいるような人たちなのに、そんな雰囲気は微塵もなくて。今はただ、ごく自然に、会話を楽しみ、微笑み合う。それは厳しい世界に生きているからこそできる、オフタイムの過ごし方なのかもしれない。再び、話題はあたしの就職と、今後のことに戻る。あたしは別に花沢が嫌とか、そういうわけじゃない。ただ、類の...

懐かしい記憶

「私と優美は英徳でずっと一緒だったんだが、昔から美人でね。 それに成績もよくて、優しくて…本当に非の打ちどころがない女性だった。 唯一の難点は、彼女の恋人が私だったことくらいだろうね。」「あら?あなただって、相当モテてたでしょう?」「そうだったかな? 私に言い寄ってきた女性のほとんどは、花沢の家目当てだろうけど。 …まぁ、それはいいとして。 私が大学生の頃、花沢は本格的にヨーロッパ市場に参入するよう...

両親との対面

とうとう、この時がきてしまった。類の両親へのご挨拶。急に決まったことで、心の準備が追い付かない。身支度をしている時から心臓がバクバクして、落ち着かなくて。左右違う靴下を履きそうになったり、ワンピースのファスナーが途中までしか上がってないことに気付かなかったり。我ながら情けなくなり、フ~っと深呼吸をして、パンっと頬を叩いた。「しっかりしろ!あたし!」類が言うに、現時点では両親はあたしたちのことを反対...

緊張

車を停めた10m程先に、落ち着いた佇まいの喫茶店が見える。『伊藤珈琲店』洒落っ気もないネーミングに、素朴な看板。それを見たつくしがクスッと笑う。「おじさんらしいね。」「ん。行くよ?…いい?」「う、うん…」歩き出したつくしはまるでロボットのようで、ガチガチに緊張しているらしい。よく見れば、右手と右足が一緒に動いている。「つくし?」「ひゃっ…ひゃいっ!」「…どうしたの?」「い、いや…何か、いきなり緊張して、つ...

父からの電話

父さんからの電話で、さっきまでの幸せな気分に水を注される。それなのに、父さんの声はいつもより楽しそうで、何だか解せない。『まったく…何度電話したら出るんだ?』見れば、履歴には父さんからの着信がズラリと並んでいる。そんなに急ぎの大事な用事?声の感じは急いてるようには聞こえないんだけど。「…ごめん。何か急ぎの用? でも、今日俺オフなんだけど。」『休みだからって、いつまでも寝ていたら時間がもったいないだろ...