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夢見月~Primavera~

いろいろ妄想中(´▽`*)♪

このサイトについて

『夢見月~Primavera~』へようこそ♪このブログは花より男子の二次小説置き場でございます。花沢類を心から愛する私の妄想が炸裂していますので、その辺の趣旨をご理解いただいたうえで閲覧いただければと思います。当然ながら、原作者である神尾葉子先生や出版社様とは一切関係はありません。内容によっては、原作設定を逸脱(ガン無視)しているものもありますが、そんなパラレルワールドも楽しんでいただけたら嬉しいです♡尚、...

手の甲

類とお義父さん、そして西門さんを見送ると、その場に残ったのは優紀とあたし。お義母さんはお義父さんの名代で、茶室へと行っている。優紀とは積もる話があるけど、どこで誰が聞いているかもわからない状況で深い話はできない。それに、いつ、あの女がこっちに向かってくるかと思うと、気を抜くこともできない。「去年のお正月とは、全然違うね。」「うん。去年は一緒に初詣行ったよね。」「そっか。あれからもう1年経ったんだね...

空気を読む

激しい怒りの炎を内に秘め、淡々と告げる父さんの声に辺りの空気が凍る。その迫力に、さすがの東郷社長もぐうの音も出ず、ギリギリと歯軋りが止まらない。が、その隣に立つ社長夫人は心ここに在らずといった風で、その鋭い視線を別のところへ向けていた。そんな中、ただ一人…東郷智花だけは場の空気を読むことなくその目を爛々と輝かせ、俺を見つめにこやかに微笑んだ。「類さんっ!パパたちは放っておいて、私たちはむこうでお話...

Turnover

東欧商事の社長の元へ向かいながら、数ヶ月前のあの日の出来事が頭を過る。就職する意思のないつくしを呼び出し、俺の愚行を嘲笑った社長。その社長につくしは毅然と立ち向かい、俺や花沢を守ってくれた。そんなつくしの思いを、あいつらは卑劣なやり方で踏み躙ろうとしたんだ。「…絶対に、許さない。」「…ああ。」父さんも同じことを考えていたのか、悔しそうに口元を歪める。つくしを愚弄し、会社を嵌めようとしたあいつらにはそ...

大切な絆

茶事は粛々と進み、無事茶懐石を終えた。あらかじめ作法の指導を受けていたつくしは終始落ち着いた様子で、母さんたちとの会話を楽しんでいた。俺はといえば、もう何年も初釜なんて来てなかったし、作法もうろ覚え。時々つくしにこっそり聞きながら何とかその場を凌いだ、って感じ。…終わってから、両親と総二郎からダメ出しを食らったのは当然だけど。東郷家とのことがなけりゃ断るつもりだったんだから、これくらいは許してほし...

威嚇

穏やかだった空気が一変し、辺りに緊張が走る。まるで威嚇するかのようにお義父さんを睨みつける東郷社長に、周囲の招待客たちも固唾を呑んで見守っている。「…お久しぶりです、東郷社長。」そんな東郷社長に対して、お義父さんは表情一つ変えず、スッと手を差し出した。敵意を剥き出しにする相手に握手を求めるなんて。けど、その瞳にはさっきまでの穏やかさはまったく感じられない。「あれ、相当怒ってるな。」ポツリと呟いた類...