2016.03/30(Wed)

天使のキス*前編*


♡Happy Birthday♡花沢類♪

ということで、何とか間に合いました(;´・ω・)
お話としては『弥生三月花の頃』の続きな感じです。

いろいろ考えたんですけどね~…考えすぎて纏まらないっていうねw
で、こんなに遅くなっちゃいました(ノ∀`*)ペチ

1人でも気に入ってくれる人がいたらいいなぁ…と、思いを込めて。


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


花沢類。
あたしの大好きな人。
この気持ちは届かないと思ってたのに。
この前、類から好きって気持ちをもらって。
そして、あたしも好きって気持ちを伝えた。
ずっと好きだったから、今でも夢だったんじゃないかって思う。


お昼休み。
今日はどこでお弁当食べようかと考えて、やっぱり非常階段に来た。

ー あ、やっぱり、いた…

愛しい人の姿を見つけ、嬉しくなる。

ー 卒業したはずなのに、ね

でも、こうして会いに来てくれる気持ちが嬉しい。

腕を組んだ姿勢で居眠りしているのはいつものこと。
起こさないように、そーっと近づく。
そして、その頬にチュッとキスをする。
いつもならここで目が覚めるはずなのに、今日は起きなくて。
悪戯心から、頬とか耳の辺りとかにキスをしてみた。
それでも起きない類。
何だか楽しくなって、キスが止まらなくなる。

「ねぇ…」

目を閉じたままで、類が不満そうに呟く。

「俺、こっちがいい…」

そう言って、あたしを抱き寄せ、唇を合わせる。

「起きてたのっ?」

「当たり前。つくしが楽しそうだったから寝たフリしてた」

「…いじわる」

そして、深く貪るように、その感触を感じ合った。




短い昼休みはあっという間に終わりを告げる。
そして、案の定、離してもらえない。

「ねぇ…類。最近、午後の授業の出席率が悪いって担任に言われてるんだけど?」

「わかった…担任に言っとく」

「そうじゃなくて…っ!」

あたしの抗議は類の唇に阻まれる。

「4月になったら、たぶん、そんなしょっちゅうは来れなくなる。
 親父の仕事も手伝わないとだし…。
 だから、今のうちにいっぱいキスしよ?」

いきなり現実に引き戻されて、心に寂しさが広がる。
この温もりも、匂いも、感触も。
あたしだけのものだ、って確認したくて。
類にしがみつくように、キスをする。

「あたしのこと…忘れちゃやだ、よ…」

「忘れられるくらいなら苦労ない…どんだけ待ったと思ってんの?」

抱き締められた腕の強さに、類の想いの強さを感じる。
そして、あたしも、この想いを伝えたくて、類を思いっきり抱き締めた。


テーマ : 二次創作:小説 - ジャンル : 小説・文学

17:40  |  【2016.類誕】天使のキス  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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