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夢見月~Primavera~

Get back in Love ①
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Get back in Love ①

大変お待たせしました。やっと【1万HIT記念】をUPします!ヾ(。・∀・)ノ゙☆『Get back in Love』ご存知の方もいるかもしれませんが。山下達郎の名曲で、とっても大好きな曲なんです♪なので、とっても大好きな【類つく】にぴったり~…と1人で感動してました(〃艸〃)ムフッ7話構成でお送りします(´▽`*)『Be with you』の方もがんばって書いてます!のんびりな更新で申し訳ありませんが、のんびりお待ちくださいませ♪では…。☆--:*:--☆--:*:...
Get back in Love ②
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Get back in Love ②

3月30日。見ず知らずの男が用意したドレスに身を包む。パーティへの同伴を、との依頼だった。当然、その後はいつもの行為が行われるのであろう。華やかなドレスにも、つくしの心が動くことはなかった。娼婦と化した自分にはそぐわない、煌びやかなパーティの場。『佐藤』と名乗る、その男の後ろを、俯き気味に付いていく。その時。ふいに腕を掴まれる。「その男、誰?」明らかに不機嫌な声。見ずともわかる、その声の主に、目を上...
Get back in Love ③
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Get back in Love ③

つくしが消息を絶ったのが数か月前。突然連絡が取れなくなり、大学にも来ていないと知る。忽然と消えた消息に、誰しもが疑問を抱いていた。自らの意思で連絡を絶ったにしては理由がなさすぎる、と。そんな状況の中、開かれた類の誕生日を祝うパーティ。毎年恒例とはいえ、主役である類はうんざりした気持ちで出席していた。関連会社や提携先の、明らかに媚びを売る会話に辟易していた時。視線の先に彼女を見つけた。と同時に、勝手...
Get back in Love ④
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Get back in Love ④

その扉を開けようと力を込めた瞬間。それは別の力によって開け放たれた。目線を落としていた視界に映る、その足元。高級なスーツに、手入れの行き届いた革靴。それが1人ではなく、3人。しかし、その3人は部屋に入るでもなく、その場から動こうとしない。まるで、出口を塞ぐように立ちはだかる。「どうしたの?」真後ろから聞こえる類の声に、逃げ場はないと悟る。「報告に来ただけだ。邪魔はしねぇよ」高圧的だが、優しさを含ん...
Get back in Love ⑤
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Get back in Love ⑤

残された類とつくしは、何を話すでもなく、ただ寄り添う。「…誕生日、おめでとう」先に言葉を発したのはつくしだった。「今日、会えると思ってなかったから…言えてよかった」「うん。今日一番嬉しい『おめでとう』だ」類が微笑んだような気がして、つくしの表情も緩む。そして、目の前に置かれた紙きれを見遣る。「…何も聞かないの?」「いい。俺はずっと牧野が隣に居てくれたら、それだけでいい」その言葉に、つくしは不安げな顔...
Get back in Love ⑥
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Get back in Love ⑥

「この先、つくしにキスするのも、触れるのも、俺だけだから。 俺だけを見て、俺だけを感じてて」頬を伝う涙を唇で拭う。反射的に体が強張るのを感じながらも、それを懐柔するように、キスを降らす。「つくし…今、あんたにキスしてるの、誰?」「……類」「そう。目開けて、ちゃんと見て? あんたを抱き締めてるの、誰?」「…類」「うん。あんたが一番愛してるの、誰?」「…花沢類っ!」堪らず、類の首に抱きつく。「…俺も。つくし...
Get back in Love ⑦
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Get back in Love ⑦

『Get back in Love』最終話になります。*R表現を含みますので、閲覧の際にはご注意ください。☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆...

女神の祝福 ①

2万HITありがとうございます♪嬉しさのあまり、ちょっとした話を書いてみました。…連載中の話が進んでないのに?という声は気にしません!←感謝の気持ちを込めて…。☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆ー 6月に結婚した夫婦は幸せになるそんなことを言いだしたのは誰だ。そんなのは迷信だとわかってた。でも彼となら幸せになれるって思ってた。うん、そう…思ってた、んだ。高校を卒業して、大学には進まず、就職の道を選んだ。両...

女神の祝福 ②

大学を卒業して、親父の会社に就職した。仕事はそこそこやりがいはあったし、やらなきゃならないことも山のようにあった。司はNYに行ったままだったけど、あきらと総二郎とはたまに飲みに行く。その時、決まって話題になるのは牧野のことだった。牧野は高校卒業と同時に、俺たちから離れていった。俺は牧野のことが好きだったし、あきらや総二郎も好意は持っていただろう。ただ、俺らジュニアにとって、恋愛結婚なんて夢のまた夢...

女神の祝福 ③

退職金と離婚の慰謝料、あとは多少の貯金で、暫くはのんびりしようと決めた。必要な物以外は両親の元へ送り、引っ越し先も決めないまま成田へ向かった。どこに行くかも決めず、成田空港のロビーをウロウロと歩く。適当に乗れそうな便を探していると、目についたのは『ローマ』の文字。ー イタリアでおいしいパスタでも食べようか…行きたい所があるわけではなかった。ただ、今は日本から離れたかった。ローマ行きのチケットを購入...