夢見月~Primavera~

いろいろ妄想中(´▽`*)♪



Calender

10 | 2017 / 11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -


プロフィール

聖

Author:聖
夢見るオトナ目指してます
いつまでも恋していたいね

・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。

二次小説を書いてます。
【花より男子】
花沢類がスキ♡(*ノ∀ノ)

他にもボルテージ系の女子ゲーネタで書く予定!

原作者様及び出版社様、ゲーム開発者様とは一切関係ありません。

無断転載や複製、配布は許可していません。

 あくまでも『二次小説』であることをご理解の上、ご覧くださいませ"○┐ペコッ


カテゴリ


最新記事


最新コメント


月別アーカイブ


来てくれた人♪


今見てる人♡

現在の閲覧者数:


Ranking★


Countdown♡


Banner


リンク

このブログをリンクに追加する


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


QRコード

QRコード


THAT NIGHT【Cap.19】

大変遅くなりましたが、本日分の更新です!

後半に微妙?なRがあります。
読み飛ばしてもあんまり?支障はありません(^▽^;)
まぁ、サラッと流してくれていいんで(笑)


では、どぞ~♪


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


微睡みの中、愛しい香りを求め、手を伸ばす。
けれど、触れるはずの温もりはそこにはなく、俺の腕は空を切った。
ぼんやりと見回す景色に、つくしの姿がないことがわかった途端、俺はガバッと起き上がった。

「つくし?」

その名を呼んでみても、返事はない。
襲い来る不安を払拭するように、勢いよくベッドから立ち上がると、その姿を探してリビングへと向かった。



「あ、おはよう、ハル」

物音に気付いたつくしが、キッチンから姿を見せる。
にこやかに微笑むその姿に、思わず脱力しそうになる。

「よかった…いた…」

「…どうしたの?」

不思議そうに見つめる瞳には何の邪気もない。

「目が覚めたら、隣にいないから…」

手を伸ばし、今度こそしっかりと抱き締めると、その香りにやっと人心地が付く。

「ごめんね…でも、せめて下着くらい着てきてよ…」

焦って飛び出してきたのもあって、俺は何も着ていない。
昨夜の情事の後、幸せな疲労感に浸っているうちに意識を手放していた。
つくしも同じだったはず。
それなのに、目の前のつくしは昨日俺が着せた長Tを着ている。
男物のそれは小柄な彼女にはちょっと短めのワンピースくらいの着丈があり、お尻はすっぽりと隠れていた。


見る間に顔を真っ赤に染めるつくしに、昨夜の乱れた姿を思い出す。

「昨夜のつくし、すっごい可愛かった…」

熱っぽく耳元で囁けば、耳まで赤くなっているのは見なくてもわかる。
誘うように手を這わせると、つくしの小さな肩がピクリと反応する。

「やっ…ハル、待っ…」

「…待たない。誘ったつくしが悪い」

「誘って、なんて…っ」

その先の言葉をキスで遮り、強く抱き締めた。


わかってる…俺が寂しかっただけ。
一瞬つくしが見えないだけで、こんなに心が乱れるなんて思わなかった。
今からこんな状態で、この先どうなるんだろう。
俺はつくしの自由を奪ってしまうかもしれない。

「俺、ほんと余裕なさすぎ…」

情けない言葉を吐く俺を、つくしの細い腕が優しく抱き締める。

「焦らなくてもいいのに。
 ずっと、あたしはここにいるんだから」

俺の胸元に頬を寄せ、目を閉じる。
直に触れる温もりに、乱れた心が凪いでいくのを感じる。

「お願いだから、昨日みたいな変なこと、考えないで。
 俺から逃げるとか、許さないよ?」

「あ、あれは…その…ちょっとびっくりしちゃっただけで…」

「うん。でも、きっともっとびっくりさせることがあると思う。
 けど、忘れないで…どんな俺でも、つくしが一番大事なのは変わらない」

その言葉に嘘はない。
たとえ、俺が【稲沢陽】だろうが【花沢類】だろうが、中身は『俺』なんだ。
つくしを愛する気持ちだけは変わらない…変えられない。

「これ以上びっくりすることかぁ…想像つかないなぁ」

クスクスと笑いながら、つくしが俺を見上げる。

「とりあえず、服着てきて。
 いつまでもそんな恰好してたら風邪引いちゃう」

「わかった…でも、その前に、つくしにお仕置きしないとね?」

「え?何で…?」

戸惑うつくしの手を引くと、再び寝室へと足を向ける。
そのままベッドに押し倒し、物言いたげな唇を塞ぐ。

「勝手に俺の傍を離れた罰だよ…」

「あ…」

つくしのシャツと下着を脱がせ、再び滑らかな肌へと指を這わす。
つくしが感じやすいポイントを手と唇で辿っていけば、快感で潤んだ瞳が俺を誘う。

「ハ、ル…もう…っ」

「…我慢できない?」

「ん…っ」

俺を求めるように開いた脚の間に体を割り込ませると、つくしの一番深い所へと愛を注いだ。


どれだけ愛しても。
何度肌を重ねても。
心の片隅にある、満たされない想い。

それに気付いたのはいつだっただろう。
封印すると決めた、その名前に未練などないと思っていたのに。
この愛しい声が呼ぶ名前が、俺なのに俺じゃない感覚。

ー 俺は『ハル』じゃない…『類』なんだ…

『花沢類』として、つくしに愛されたいと願う心。
それを強く感じるのは…この瞬間。

「あ、あぁぁぁっ…イ、くっ……ハ、ルっ!!」


ー いつか、ちゃんと俺の名前、呼んでよ…


そのために、俺は心を決めた。


ー 俺は…『花沢類』に戻る。


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


皆さまからのコメントや拍手、本当にありがとうございます♪

にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ






関連記事
スポンサーサイト



THAT NIGHT | 2017/02/04 16:30 | コメント(2)




管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| | 2017/02/04 23:01 [編集]


3**母様
こんばんは~☆彡
コメントありがとうございます♪


名前…執着がないようで、やっぱり違和感はあったようです(笑)
ちゃんと本当の名前を呼んでほしくなっちゃったんですね♪
それだけ大好きってことでしょう♡

前回、何とかつくしの暴走を食い止めましたが、類くんも大変だね~(^▽^;)
これからも逃がさないように、がんばってもらいましょう(笑)

またお待ちしてます♪
ありがとうございました!
聖 | URL | 2017/02/04 23:52 [編集]




:: Comment ::

管理者にだけ表示を許可する

 +