夢見月~Primavera~

いろいろ妄想中(´▽`*)♪



Calender

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プロフィール

聖

Author:聖
夢見るオトナ目指してます
いつまでも恋していたいね

・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。

二次小説を書いてます。
【花より男子】
花沢類がスキ♡(*ノ∀ノ)

他にもボルテージ系の女子ゲーネタで書く予定!

原作者様及び出版社様、ゲーム開発者様とは一切関係ありません。

無断転載や複製、配布は許可していません。

 あくまでも『二次小説』であることをご理解の上、ご覧くださいませ"○┐ペコッ


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聖域 ~中編~

やばい…長すぎ(笑)
畳もうかと思ったけど、このまま突っ走ります(。-∀-)化♪

R要素ありますが、刺激は控えめ?にしてあります((
それでも気になる方は回れ右です!
「あー…そういうこと、しちゃったのね…」って思ってもらえれば、次の話に進めるかと(笑)


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


温室の奥…『研究用』と称して作った小部屋。
大した広さもないそこには簡素なキッチンとローテーブル、それにソファが置いてあるだけだ。
いつもはここで本を読んだり昼寝をしたりして過ごしている。


部屋に入り、鍵をかける。
内鍵をかけてしまえば、誰かに邪魔されることはない。
すぐにでも抱きたい気持ちを抑え、牧野と一緒にソファへと腰をおろした。


俺の手を拒絶することなくついてきた牧野は何も話さない。
ただ、その表情には戸惑いの色が見て取れる。

「牧野…」

優しく声をかけると、縋るような眼差しで俺を見上げる。

「何?どうしちゃったの?」

「…わかんないの」

「何が?」

「自分の、気持ちが…」

こいつ、ほんとに真面目だからな。
会えないあいつより、いつも傍にいる俺に心移りしたことに罪悪感を感じているんだろう。
もしお前が俺の手を取ってくれるなら、どんなことからだって守ってやるのに…。

「あいつのこと…好きか?」

「……たぶん」

「じゃあ、俺のことは?」

「………わかんない」

「…そっか」

それ以上の言葉は出てこなかった。
牧野も天井を見上げたまま、何も言わない。


どれくらいの時間が経っただろう。
最初は押し倒して、無理矢理にでも『好きだ』と言わせようと思ってた。
あいつのことなんて忘れるくらい、滅茶苦茶に抱いて…俺だけのものにしたかった。

けど、俺はしなかった。
これまでの経験を総動員すれば、牧野を奪うことはできると思う。
でも、そうじゃない。
牧野がそれを望まなければ、意味がないってわかったから。


ー …ったく。俺の純情を弄びやがって…


牧野なら、こんな俺を変えてくれると思った。
いや…牧野じゃなきゃ変えられないんだと思う。
たった一人の、俺が愛した女だから。


司のように感情だけで突っ走ることはできない。
類は…あいつは休火山みたいな男だから、その感情が爆発した時はあの司だってビビるくらいのパワーを持ってる。
総二郎は静と動、そのバランスを楽しんでいるんだろうな。
茶を点ててる時のあいつは、男の俺が見たっていい男だ。
あいつらを見てると、ほんと俺って…。


「…美作さんって、あたしの『癒し』なんだ」

ポツリと零した声に目を向ける。
少し落ち着いたのか、牧野の顔にはいつもの笑顔が浮かんでいた。
俺の好きな笑顔、だ。

「何だそれ。そんなのちっとも…」

「あたし、さ…」

俺の言葉を遮り、牧野が口を開く。
好きな女の、愛しい声。
それが聞きたくて、俺は口を噤んだ。

「高校卒業したら…あいつのとこ、行くんだ」

「結婚、すんのか?」

「すぐじゃないと思うけど。
 でも、きっと時間の問題だよね」

小さく笑った顔が何だか寂しそうで、胸がズキンと痛む。


ー 何でそんな風に笑うんだよ…


隣で話す、牧野の声が遠くに聞こえる。
あいつの話なんて聞きたくない。
あいつのことなんて…っ!



その瞬間、俺の中で、何かが弾けた。









華奢な体を思い切り抱き締め、その唇を塞ぐ。
咄嗟のことに驚いた牧野の瞳が大きく見開かれ、戸惑いに揺れているのがわかる。
けど、俺はやめない。
今は…今だけは、俺だけを見てほしい。
無理矢理抉じ開けた唇の隙間から舌を押し込み、柔らかなそれを絡め取る。
そのまま牧野をソファへと押し倒し、角度を変えながら執拗なまでに牧野を貪った。

牧野の小さな手が俺の腕を掴む。
けれど、それは俺を押し退けることはせず、ただ俺の袖をギュッと握りしめている。

怖いのかもしれない。
今までの俺は感情を昂らせることはかっこ悪いと思ってたし、それを牧野に見せることもなかった。
いつも穏やかに微笑んで、いつも傍で見守ってきた。

これが最初で最後、だ。


「いいか、牧野。
 これから、お前を抱く。
 忘れるなんて許さねぇ…ずっとちゃんと覚えとけ。
 俺は…お前しか、愛せないってことを、な」


射るように見つめながら、胸元のリボンを解く。
ブラウスのボタンを1つずつ外しながらその胸元に唇を這わせ、俺に愛された証を残す。
あいつじゃなく、俺が愛した証、を。


優しくなんかしてやらない。
ブラウスの前を開けブラを押し上げると、小ぶりな膨らみに舐りつく。
硬く立ち上がった突起に舌を這わせ、吸い上げると、堪らず牧野が声を上げた。

「あっ…やっ…!!」

目をきつく閉じ、甘い声を漏らす姿に、俺の熱も上がる。


もっと啼け。
もっと善がれ。
もっと…俺を求めてくれ。


唇と舌で2つの突起を弄びながら、滑らかな肌に指を這わす。
ピクンといい反応を見せる所を丹念に撫でてやれば、切なげな声が響く。

「ん…くっ…んんっ!!」

「声、出せよ。
 誰も聞いてないから…」

「で、でも…っ」

「気にすんな。
 それに、これからもっと…気持ちよくなるんだぜ?」

ー 声なんか我慢できないくらい、感じさせてやるよ…

ふくらはぎから太腿へと撫で上げ、その内側へと手を添える。
一瞬感じた抵抗は、羞恥か、それとも罪悪感か。

「や、めよ…?そんなこと、したら…」

「あいつが怒る、か?
 そんなの、どうでもい…」

「…ち、がうっ!」

必死に訴えるように俺を見つめる瞳に、手を止める。

「…何が違うんだよ」

「……美作さんが傷付くのは、見たくない、よ…」


こいつは…どこまでお人好しで、どこまで優しいんだよ…。


「…もう、遅いってわかんねぇの?」


沸々と沸き上がる、怒り。
牧野のせいじゃない…けど、こいつにだって非はあるだろ?

「み、まさか、さん…?」

「じゃあ、何でノコノコ付いてきた?
 逃げようと思えば、いくらでもできたはずだぜ?」

違う…そうじゃない。
言いたいのは、こんなことじゃない。

「嫌だって叫んで、殴ればよかっただろ?
 俺に触られて、いい声で啼いてたのは誰だよっ!」

ダメだ…止まらない。
傷付けたくないのに、傷付けてしまいたくなる。


「…ごめん」


小さく響く、牧野の声。
俺を掴んでいた手から力が抜け、その瞳を閉じる。
と、同時に、しなやかな脚がゆっくりと開いた。


「続き…して」



「牧野?」

「あたし、美作さんのこと、好きだよ。
 けど、あいつのこと、裏切れない…」

「…今、こうしてる時点で裏切ってんじゃねぇの?」

「そうかも、ね。
 でも、これはあたしが受けなきゃいけない罰なんだ…美作さんを好きになった罰…」

震える牧野の声を遮るように、唇を塞ぐ。
傷付けないように、そっと優しく。

「だったら、俺も同罪だ。
 親友の恋人を好きになった罰」

フッと俺が笑うと、牧野も小さく微笑む。
どちらともなく合わせた唇は、やっぱり柔らかくて甘かった。

「好きだよ、牧野…愛してる」


本当に、これが最後なんだ。
俺たちの想いを寄り添わせるように、肌を重ねる。
本気で好きになった女の体は、俺をどこまでも狂わせる。
何も考えられず、ただただ甘い声を聞きながら。


牧野の中で…俺は、果てた。


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


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