夢見月~Primavera~

いろいろ妄想中(´▽`*)♪



Calender

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プロフィール

聖

Author:聖
夢見るオトナ目指してます
いつまでも恋していたいね

・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。

二次小説を書いてます。
【花より男子】
花沢類がスキ♡(*ノ∀ノ)

他にもボルテージ系の女子ゲーネタで書く予定!

原作者様及び出版社様、ゲーム開発者様とは一切関係ありません。

無断転載や複製、配布は許可していません。

 あくまでも『二次小説』であることをご理解の上、ご覧くださいませ"○┐ペコッ


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悪戯な春風

こんにちはっ♪

少し遅くなりましたが、10万アクセス、ありがとうございます(*^-^*)

本当に、皆さまには感謝!!感謝!!でございます♡
これからも細々と幸せなお話を書いていけたらいいな~…と思う次第です。


てことで、感謝の気持ちを込めて、久々の記念SSです♪

CPは【類×つく】
設定は高校時代。
ちなみに、司と付き合ってたことにはなってません(笑)
お話はつくし目線で書いてます。


小春日和の非常階段…彼らの憩いの場所ですな。
今の時期にぴったりな感じに仕上がってる…はず((


よかったらご覧くださいね♪


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


4月の小春日和。
いつものように、非常階段へ行く。
そこにはやっぱりいつものように『あの人』がいた。


花沢類。


薄茶色の髪を、春の暖かな風が撫でる。
気持ちよさそうに眠る彼。
無表情なのに、それがとても幸せそうに見えて、思わずクスッと笑ってしまう。


ほんと、天使みたい。


あたしはそんな彼を見つめている、この時間が好き。
彼が眠る踊り場の、数段上があたしの定位置。
そこで、息を顰めながら天使の寝顔を眺めるの。

その瞳に、あたしが映るまで、ずっと。



春風があたしの頬を撫で、髪を揺らす。
暖かいのに、少し冷たい。

「なんか、花沢類みたい…」

花沢類の少しひんやりした、手。
それはとても優しくて、とても心地いい。

それに、どっちもあたしの大好きな香りがするんだ。

春風は若葉やお花のいい香り。
花沢類はグリーン系の爽やかな香り。

「ふふ…そっか。
 だから好きなんだ」

あたしの声を、フワリと春風が攫っていく。
花沢類には言えないから、春風に囁くの。


― 大好きよ…


優しい温もりに包まれて、あたしは目を閉じる。
花沢類に抱きしめられる夢を見ながら…。




「……きの、まーきの…」

ん?花沢類?
ううん…違うよね。
だって、彼はお昼寝中だもの。
これはきっと春風の声だ。
あたしの大好きな…。


「…牧野、パンツ見えてるよ?」

「…ん……えっ?」

ゆっくり目を開けると、数段下からあたしを見上げる、薄茶色のビー玉の瞳。

「あ…花沢類…」

「おはよ。
 牧野、いいこと教えてあげるからこっち来て?」

「…いいこと?」

ふんわりと微笑みながら小さく手招きされる。
その手に引き寄せられるように、あたしは立ち上がり、その隣にちょこんと座る。

「いいことってなぁに?」

「イチゴのパンツ」

「へ?」

クスッと笑って、あたしの座っていた方向を見る。

「あの位置って、微妙に見えるんだよ?」

「…何が?」

「スカートの中」

「え…えぇぇぇぇぇっ!?」

「で、さっきはちょっと風が強く吹いたせいで、丸見えだった」

「な、な…っ!」


穴があったら入りたいくらい、恥ずかしいっ!


けど、そんなあたしにおかまいなく、類は楽しそうに笑う。

「俺、けっこう知ってるよ?牧野のパンツの種類。
 この前はウサギだったし、水色と白の縞々も可愛かった」

「ちょっ…!そういうのはもっと早く…!」

「牧野ってほんと無防備だよね」

「うー…もう、あそこに座るの、止める…」

クスクスと笑われて、恥ずかしくて顔が上げられない。
あー…もう、耳まで熱いよ…。

「うん、そうして。
 じゃないと、気が気じゃなくて寝られない」

「え?」

「他のヤツに見られたら嫌じゃん」

「で、でも…ここ、誰も来ないでしょ?」

「滅多には、ね。
 でも、何回か追っ払ったよ?
 牧野の可愛い寝顔、見せたくないもん」

「え?でも、いつ来ても寝てるじゃん?」

「うん。けど、牧野が来ると甘い匂いがするから、目が覚める。
 でも、俺が起きてるとそこに座ってくれないでしょ?
 だから…何だっけ?狸?狐?…忘れたけど、寝たフリしてた」

「狸寝入り?」

「それそれ。
 で、牧野が寝たら目開けて、ずっと見てた」

「…趣味悪」

「おかげで、牧野のパンツの種類、ほぼ覚えたよ」

「狸寝入りは覚えられないクセに…」

恨めしそうにジトッと見つめると、またもククッと楽しそうに笑う。

「興味ないことは覚えないからね」

「ふ~ん…じゃあ、あたしのパンツは興味あったんだ?」

花沢類って、案外変態?
F4の1人なのに、パンツ好きだなんて。

「牧野…それ、全部聞こえてる」

はっ!またやっちゃった…。

慌てて口を押えても、時すでに遅し。
チラッとその顔を窺えば…ほら、ちょっと嫌そうな顔してる。

「ご、ごめ…」

「好きな女のことなら、覚えて当然でしょ?」

は?今、この人、何て言った…?

「え、っと…今、何か聞き違いをしたみたいで…」

花沢類があたしを好きだ、みたいなことが聞こえた気が…。

「鈍感牧野…いい加減、わかんなよ…」

薄らとその頬を染め、視線を外す。
花沢類が照れるなんて、珍しい。
レアだと言われていた笑顔は、ずいぶん見慣れたけど。

ー こんな顔もするんだ…。

ジッと見つめられて居心地が悪いのか、花沢類の大きな手があたしの視界を遮った。

少しひんやりとした、手。
あたしの、大好きな…手。

や、やだっ…どうしよう…ドキドキする…


フワリと近付く、その香り。
春風の香りに混じる、大好きな香り。

視界を遮っていた大きな手が外され、そっとあたしの頬を撫でる。
その手が後頭部に回った…と思ったら、強い力に引き寄せられた。

「ひゃっ…!」

勢いのまま、顔を埋めたのは花沢類の胸。
間近に感じたその香りは、爽やかだけどなぜか甘くて。
ずっとこのまま、この香りに包まれていたい気さえしてくる。

「花沢類の匂い…好き」

思わず零れた呟きに、クスッと小さく笑う声。

「匂いだけ?」

「…え?」

「牧野もいい匂い…俺だけに嗅がせてよ」

あたしの髪に顔を埋め、いつもより低い声で囁く。


「牧野…俺だけのものになって…」


ドクン、と心臓が大きな音を立てる。
堪らずその顔を見上げると、そこにはいつもより優しい色をした薄茶色のビー玉。
その瞳に映るのは、嬉しそうに微笑むあたしの顔。


「匂いだけじゃなくて…花沢類の全部が、好き」


寝顔も、笑顔も、照れた顔も。
ひんやりとした手も、温かい胸も。
優しい瞳も、薄らと赤い頬も。

…全部、好き。



「大好きだよ…つくし」

「あたしも…類のこと、大好き」



好きな気持ちに勝ち負けなんてないけど。
あたしだって、負けないくらい好きなんだって伝えたい。

そんな気持ちが伝わったのか、類の唇が弧を描く。


「つくし…愛してるよ」



そんな不意打ち、卑怯だ…。
あたしだって…と思うけど、その言葉を口にするのは恥ずかしすぎて。


「…ズルい」


言えたのは、それだけ。

「クスッ…今は俺の勝ちね」

「そんなの、勝ち負けなんてないでしょ?」

「そうだね…でも、いつか聞かせてよ。
 つくしの口から『愛してる』って…」


ほんと、類は何でもお見通しなんだね。
思ってないわけじゃないけど、まだ恥ずかしくて言えない。
だから、もうちょっと待ってね。
いつか、ちゃんと目を見て言うから。


「うん…類、大好きだよ」


あたしはあたしの精一杯で想いを伝えればいい。
それだけで、ほら…目の前の天使は綺麗に微笑んでくれるから。


「これからはつくしのパンツは俺に選ばせて?」

「へっ?」

「そうだ!これから新しいの、買いに行こ?
 俺が選んであげるから」

「なっ…!」

思わず立ち上がったあたしのスカートを、意地悪な春風がフワリと揺らした。

「きゃっ…」

咄嗟に裾を押さえるようにペタンと座り込む。
けど、座ったままの類には見えちゃったかもしれない。

「そんなとこに座ったら冷えるよ…座るならこっち」

クイッと引き寄せられ、類の投げ出していた脚を跨ぐように座らされる。

「ちょっ!これ…」

「クッション代わりにしていいよ?」

「そうじゃなくて…」

「大丈夫…ここでヤラしいことしたりしないよ。
 イチゴのパンツ、汚したくないしね」


そっと引き寄せる力に抗わず、大好きな香りに包まれる。
優しく髪を撫でる手が気持ちいい。
猫や犬が撫でられて気持ちよさそうにしてるのって、こんな感じなのかな。
きっと、その手から愛情を感じてるんだろうね。
今のあたしと同じように。


髪を撫でる手が前髪を掬い、額に柔らかな感触が触れる。
それが目尻、頬へと下がり、鼻の頭にチョンと触れて離れた。
あたしはゆっくりと類を見上げる。
フッと微笑む類に笑みを返し、再び目を閉じた。


初めて知る唇の感触は優しくて温かくて、クセになりそうな甘さ。
それはたぶん類と、だから。
これから、きっと、もっと、いろんな『初めて』を知っていく。
それが全部、類とならいいな。


ー 最初も、最後も、類とがいいな…


そんな気持ちを込めて、あたしから類にキスをした。



Fin.


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


10万のキリ番を自分で踏んだのは秘密です(笑)
偶然って、ホント怖いっすね(^▽^;)

お話の内容的には『弥生三月』とちょっと被ってましたね…
書いてから気付いたんで、気にせずUPしました(笑)
その辺は広い心でお許しをm(_ _"m)


読んでくださって、ありがとうございました♪
これからもよろしくお願いします♡



皆さまからのコメントや拍手、本当にありがとうございます♪

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| | 2017/04/22 17:16 [編集]


み*み様
こんばんは~☆彡
読んでくださって、ありがとうございます(*^-^*)

ちょっと甘すぎましたかね?(笑)
たまに、こんなお話が書きたくなるんです(^▽^;)

好き好きオーラ、感じてもらえてよかった♡
つくしは超初心なので、なかなか言えないかもしれないけど、類はそんなつくしが可愛いと思ってるはず!
なので、いつまででも待ってくれるでしょう♡

お越しいただき、ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします(´▽`*)♪
聖 | URL | 2017/04/22 21:25 [編集]


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| | 2017/04/23 00:00 [編集]


ず*様
こんばんは~☆彡

読んでくださって、ありがとうございます(*^-^*)
もうちょっと早い時期だったら桜を絡めたお話にできたんですが、もう散っちゃったのでこんな感じになりました。
春風は温かいんだけど、時々冷たくもあって、何か類っぽいな~って。
更新した後、こっちでも雨が降ってました。
夜はまだ冷えるので、きっと類が温めてくれるはず(笑)

弥生三月の類はまだかわいい感じでしたね(笑)
離れていてもまで読んでくださったなんて…ありがとうございます(≧▽≦)
たぶん、弥生三月と今回のを読み比べると、この1年でどんだけ私の脳ミソがお花畑化したかわかるはず(笑)
これを成長した、と言っていいかはわかりませんがね(^▽^;)

コメントありがとうございました♪
おやすみなさいませ☆
聖 | URL | 2017/04/23 01:05 [編集]


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| | 2017/04/23 22:13 [編集]


凪*様
こんにちはっ♪

こんな甘さ、お好きですか?( *´艸`)
連載の方でジレジレしてるので、その反動かもしれません(笑)
ちょっとだけエロ王子なのもいいでしょ?(笑)
「汚れても替えあるからいいよね?」みたいな…(≧▽≦)

私もこれから仕事です!
お互いがんばりましょう!
ありがとうございました(´▽`*)♪
聖 | URL | 2017/04/24 15:47 [編集]




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