2017.06/12(Mon)

I need You ~Again~


こんばんは。


こちらのお話は『まーこの二次小説ファイル』のまーこ様が企画された『それぞれの"Again"』に私が勝手に送り付けたものです(笑)


Again』By SS501 (歌詞検索サイトへ飛びます)


改めて読み返したら、えらい短かった…(;´・ω・)
短編書くの、苦手だけど、それにしても短い!

まーこ様…ほんと、ごめんなさい(´・ω・`)
次の機会にはもうちょっとがんばります(>_<)


てことで、よかったらご一読くださいませ。


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


ねぇ、牧野。
今日も雨が降ってるよ。
TVの気象予報士が「街には傘の花が…」なんて言ってる。
けど、俺にはこの雨の一粒一粒が牧野の涙に見えるんだ。

あの日、一緒に流した涙みたいに…。



俺たちが付き合い始めたのって、いつだっけ?
気付けばいつも一緒にいて、それが当たり前なんだって思ってた。
でも、それ以上にあんたを独り占めしたくて。
想いを吐き出した俺に、あんたは恥ずかしそうに頷いてくれたよね。
あの時はほんと嬉しくてさ。
天にも昇る、ってこんな感じなんだろうなって思ってた。
この幸せはずっと続くんだって、信じてた。



けど、今。
俺の隣に、あんたはいない。
嫌いになったわけでもなくて。
誰かに盗られたわけでもない。
ただ…俺があんたを守れなかった。



幼い恋心を永遠の愛と思い込んで、体を結んだ。
何度も、何度も愛し合って、求め合って。
密かに芽生えていた生命に、気付けなかった。


その灯が消えた瞬間…あんたの心が壊れた。



泣き続けるあんたを抱きしめることしかできなくて。
どれだけ一緒に涙を流しても、何度愛を囁いても、あんたの心は帰ってこなくて。
でも、俺はずっとあんたのそばにいようって決めてた。
どんなに辛くても、その傷を癒すのは俺にしかできないんだから。


なのに。
そんな俺たちを、大人たちは無理矢理引き離したんだ。



退院の日。
迎えに行った俺の目の前には、ガランとした病室。
ベッドにもどこにもあんたの姿はなくて。
通りすがりの看護師に聞けば、牧野の両親が連れて帰ったと言う。
急いで牧野のアパートに行ったけど、やっぱりそこにもいなくて。
それから…それから…俺は何してた?

何度思い出そうとしても、その後の記憶は不確かで。
事実なのか、妄想なのかもわからない。
きっと、俺もあんたと同じ…。

心が、感情が…動くことを止めてしまったんだ。



ねぇ、牧野。
あんたの心は、あんたのところに帰ってきたの?
俺の心は、あんたを探しに行ったまま、戻ってこないよ。
早く…早く…俺のところに戻っておいでよ。
俺の心を連れて、帰ってきてよ。


もう一度、愛してるって言わせてよ。
あんたがいなきゃ、この雨は上がらない。


他には何も要らないから。
早く、戻っておいで…つくし。


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


きっと、この後、類は必死の思いでつくしを探し出すんです。
で、きっと幸せになるはず!


まーこ様、参加させていただき、ありがとうございました(*^-^*)
またよろしくお願いします♪


☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆


皆さまからのコメントや拍手、本当にありがとうございます♪

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