夢見月~Primavera~

いろいろ妄想中(´▽`*)♪



Calender

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プロフィール

聖

Author:聖
夢見るオトナ目指してます
いつまでも恋していたいね

・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。

二次小説を書いてます。
【花より男子】
花沢類がスキ♡(*ノ∀ノ)

他にもボルテージ系の女子ゲーネタで書く予定!

原作者様及び出版社様、ゲーム開発者様とは一切関係ありません。

無断転載や複製、配布は許可していません。

 あくまでも『二次小説』であることをご理解の上、ご覧くださいませ"○┐ペコッ


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vacances d'été 第3話 -りおりお-

第3話



3_riorio.jpg
Illustration de Mme Yako. Remerciement spécial!!








翌日、、

類とつくしは、別荘前の海へ行くため、用意をしていた
類の方は既に海パンを穿き、その上にパーカーを羽織っている

つ「あたしも着替えるから、類は出てて」
類「別に、俺も見ても良いんじゃない? 昨夜もつくしの全てを見ているんだし、、」

途端つくしは真っ赤になる

つ「それとこれとは別でしょ? とにかく部屋から出てて?」
類「あい、、」

ここでつくしに拗ねられて、楽しい海水浴がパーになる訳にはいかない
類は、渋々ながらも部屋から出て、一階のリビングへ向かう


すると勝手口から、男の声が聞こえる

槐『おはようございます。 頼まれていた食材を持ってきました』
類「ちょっと待って」

類は、勝手口の鍵を外すと、槐が大きな段ボールを抱えて立っていた
そして、類の姿を見てピタリと動きが止まる

類「そこに置いておいて」

聞き覚えのある声、、
8年経ってはいるが、あの頃と変わらない風貌、、
俺が見間違えるはずがない!
花沢類だ!!!

類「あれ? あんた、、誰? ここの管理人はもっと歳を取った人のはずだけど?」

『あんた、、誰?』
その言葉に、槐の中に沸々とした怒りが込み上げてくる

俺は、8年経った今でも鮮明に覚えていると言うのに、、
こいつの中では、既に忘れ去られた相手なのか?



槐は、昔の記憶を辿る
あれはまだ、俺が英徳高校へ通っていた頃だった

俺の両親は、小さな会社を経営していて、どちらかと言えば少しばかり裕福と言う暮らしぶりだった
中学までは、普通の公立中学で過ごしていたのだが、親の勧めで高校から英徳へ進学した

俺に、ハイソサエティの友達を作らせたかったのかもしれない
それにより、将来仕事を有利に進めたかったのかもしれない
単に、英徳に通う息子がいると、自慢したかったのかもしれない
それくらい、英徳ブランドは、仕事をする上で有利だった

ところが、表の華やかさとは裏腹に、そこは地獄だった
いや、、俺達の代から地獄に変わった

それは、F4という四人が進級したからだ
彼らは、先生達も一目置く生徒
何をしても許される存在

だが、高校から入学した俺は、その事を知らなかった

入学式にも出席しなかった4人、、
その姿を初めて見たのは、入学して10日程過ぎた頃だった

突然、三限目の授業中に、4人が揃って教室に入ってきた
そして、後ろの空いている4つの席に座り、、
一人は、机の上に足を投げ出し、二人は、授業そっちのけで話をはじめ、もう一人は、机に突っ伏して寝始めた

だが、先生は何も注意することなく、授業を続けた

同じクラスメイト
入学後、ずっと欠席していたし、名前は既に知っていた
そして、4人があの有名な企業の跡取りという事も知っていた


事件は4限目に入った時に起こった
俺が落とした消しゴムが、足を放り投げている男の机の下に転がった
槐「ごめん。 消しゴムが落ちて、、」

小声で、そっと呟いてみたが、無反応
しかたなく、そっと腕を伸ばし、その消しゴムを拾おうとした所、、
突然俺の腕を捻りあげられた

槐「痛っ、、、」
司「お前、、何のつもりだ?」

槐「痛いだろ! 手を離せよ! 俺は、消しゴムを拾おうと、、」
司「あぁん? お前、、俺様にそんな口を利くとは、良い度胸だな!」

槐「いや、、俺は、、」
弁明をする間もなかった
いきなり道明寺のパンチが飛び、左頬を思いっきり殴られた

ガシッ

殴られた衝撃で体が吹っ飛び、後ろの棚に体をぶつけた

ジンジンとする左頬
口の中が切れ、血の味がする

司「俺様に近寄れるのは、俺様が認めた奴だけなんだよ! 
それに、お前の様な下等な奴が、俺様に口を利くなんか100万年も早ぇんだよ!
良いか! よく覚えとけよ!」

そんな俺に、憐れんだような声が聞こえた

総「あぁあ、、やりやがった。 まっ、運が悪かったと思うんだな」
あ「こいつ、今、機嫌が悪いんだわ。 たまには授業に出ろってお袋さんに言われてよ」

運が悪い?
機嫌が悪い?
そんな事で、殴られた?

信じられない言葉だった
しかも、先生は見て見ないふり、、
そしてクラスメイトも、誰一人としてこちらを見ようともしない

司「おい! もう行こうぜ!」

ガタンッと席を立ち、4人は教室から出ていこうとする
そんな俺の耳に、、一番最後に教室を出ようとしていた花沢が、、

類「可哀想、、、」
と、憐れんだ言葉をかけ、通り過ぎた


それをきっかけに、、
なぜか俺が苛められるようになった
その日まで、仲良くしていた友達にまで、、

教室に行くと、机や椅子が無かったり、バケツに入った水を掛けられたり、、
生卵をぶつけられたり、、ゴミをぶちまけられたり、、
授業中でも、両隣の奴からはシャーペンで突かれ、物差しで叩かれ、後ろの席からは、椅子を蹴られ、頭を小突かれ、、

クラスメイト皆が敵になり、先生も見て見ぬふりで普通に授業を進める

そんな俺の姿を、あいつらは『くっくっくっ』と言う笑い声を漏らして見ていた

なんで俺が?
俺が何かしたか?
それが、、どうしてここまで苛められなければならないんだ?

当然、、その苛めが収まる事もなく、耐えられなくなった俺は、数か月もしない内に英徳高校を辞めた
奇しくも両親の会社も経営に失敗し、多額の負債を追う事になったが、道明寺側から今回の苛めの慰謝料として、多額のお金が振り込まれた為、借金はそのお金で完済出来た

そして、家族そろって沖縄に移り住んだ
父親の実家が、いくつもの別荘の管理をしており、その手伝いで生計を立てることになったからだ

身体の傷は、月日と共に消えていくが、それでも心の傷はなかなか治らなかった
沖縄に移っても、集団生活に恐怖を覚え、高校へ復学できず、通信教育で何とか高校卒業資格を取った

それでも、沖縄の青い海、青い空、、そして人々の温かさに、だんだんと癒され、なんとか沖縄大学へ進学することが出来、東京の会社へ就職した

英徳に近寄らなければ良い事
あいつらに関わらなければ良い事
もう、、昔の事
思い出したくもない記憶

―――だが、忘れた事は一度もない


その俺の顔を、、覚えていない?
数か月だったが同じクラスメイトだっただろ?
お前も、、その場にいただろ?

しかも、俺を蔑んだ目で見て『可哀想』と言っただろ?
苛められている俺を見て、ずっと笑っていただろ?

その俺を、、忘れている?

こいつらにとって、、俺は、、存在しない人間なのか?
それとも、既に過去の事になっている?


―――俺は、、、未だあの時の悪夢を見ると言うのに、、



メラメラと湧く怒りを抑えながら、槐は顔に笑みを貼りつける

槐「金城 槐と言います。 
父親がここの管理をしていまして、夏休みの間その手伝いをしています。
  一応、確認をお願いできますか?」

すると、、奥からつくしがやってきた

つ「あっ、槐さん。 ご苦労様です」

そのつくしの姿に、類は目を丸くする
上は、パーカーを羽織っているものの、下はズボンを穿いておらず、生足が見えている

つ「あっ、昨日は青パパイヤを調理してみたんです。
  槐さんのレクチャー通りに作ってみたんですが、すごく美味しかったです
  今日も、何か珍しい食材があるんですか? わっ、大きいゴーヤ」

つくしは、類を押しのけ、槐の前に立ち中身を確認する
類の目の前には、つくしの可愛いお尻が見え隠れし、とても平常心ではいられない
と同時に、反対側の槐に目がいく

自分が見ているように、槐もつくしの胸あたりを見ているのではないだろうか?
パーカーを着ているとはいえ、屈んだ姿からは、胸の谷間が見えていてもおかしくはない
途端、嫉妬を覚える

類は、サッと後ろからつくしを抱きしめ、ギロリと槐を睨み付ける
類から見ても、槐はそれなりにかっこいい
つくしが槐の事を好きになるとは思えないが、槐がつくしを好きになる可能性は否めない
その危険な芽は早く摘んでおくに越したことはないと考えた

類「つくし! そんな格好で、こいつの前に立たないで!
  あんたは、俺の彼女なんだからさ、、」
と、きっぱり宣言する

その言葉に、槐はつくしを見る
真っ赤になったつくしは、おとなしく類の腕に抱かれている

――『牧野つくし』は、、花沢の彼女?

途端、昨日少しだけ芽生えた淡い思いは、すぐに消え去る

類「分かってると思うけど、、」

つくしに対する声色と、槐に対する声色は全く別だ
槐には射抜くような視線で、怒気を含んだ声になっている

槐「何か勘違いしていませんか? 
俺は、単に仕事に来ているだけですから、確認が終わればすぐに帰ります」

その言葉通り、チェックが終わると槐はすぐに帰った
だがその心に、怒りの炎がメラメラと湧きあがっていた事など、類とつくしは気付くはずもなかった





花沢の別荘を後にし、次の別荘へ向かうためにハンドルを握っていた槐だが、その心の内
は、ドロドロとした黒い闇に覆われはじめていた

あの時の辛い日々
そこから俺の人生は、180度変わってしまった

それなのに、あいつは既に何もかも忘れ、彼女とこうして楽しんでいる
まるで、あの日々が無かったかのように

いや、、あいつにとって、あの日々は、単なる余興、遊びにすぎなかった
だから、何も感じていない

くそ!!
くそ!!
くっそーーー!!






その頃、別荘の中では、、、
類「つくし、、その水着、どうした訳?」
つ「ほらっ、類と一緒に別荘に行くって桜子に話したら、これが今年のトレンドだって」

類「三条が?」

類は、片眉をあげる
目の前のつくしは、紐で縛るタイプの三角ビキニ
とてもつくしが選ぶとは思えない
だが、三条が選んだのなら頷ける

つ「似合っていない? あのねっ、私もちょっと大胆かな?と思ったんだよ?
  でも、類の別荘はプライベートビーチだから、誰もいないって言うし、、」
類「ん、、誰もいない、、けど、、」

つ「けど?」
類「俺も、、身が持たない?」

つ「へっ?」
類「行くよ!」

つ「うん、、って、、ちょっ、、玄関はあっちで、、」

類は、つくしを引きずりながら、二人の部屋へ向かう
もちろん、つくしの雄叫びなど耳に入らない

桜子の思惑にまんまと引っかかるのは癪だが、この状態のつくしを前に、男としての部分
がどうしても抑えられない

類「とりあえず、、確かめさせて」
つ「何を?」

類「その紐が解けないかどうか、、自分の手で確かめる」
つ「えっ、、自分の手って、、類の手で?」

類「そう!! 今すぐ!!」

類は、部屋のドアをバタンと開け、つくしを中へ誘う
そしてきちんと鍵を閉めた

つ「ちょっ、、今から海に行くって、、」
類「ん、、行くよ! これが終わってからね」
と言うなり、つくしの可愛い唇をソッと塞いだ





Rendez-vous demain...


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なんだか つくしちゃん、、、危ない予感が、、、
全くあの頃の類は、、、無関心だったし、まして司のする事に興味無かったんじゃ、、、
この先、どうなるの?

てるてる | URL | 2017/08/23 17:18 [編集]


りおりおさ〜ん😅
りおりお様💓
3番手はりおりおさんでしたか〜❗
オリキャラとF4の馴れ初め?はわかったけど⤴
裏であんなに激しいRなんて、エロババ様には裏のエロにドキドキ😍💓しましたわ🎵
どうして表でR書かないの?
書く人が決まってる?
そう言われれば残ってますね🎵
とにかくお疲れ様😌💓でした❗
エロ期待してま〜す😍

キム | URL | 2017/08/23 19:25 [編集]


てるてる様
きな臭いですね
あの頃の類君は、何に対しても無関心…
それを、つくしちゃんが変えてくれたんですけど、それを槐君は知りません
どうなるんでしょう?
はらはらドキドキしながら、明日もたのしんでくださいね
コメント有難うございました

りおりお | URL | 2017/08/23 20:21 [編集]


キム様
ふふふっ(*´>ω<`*)
夏だ! ビキニだ! 激しいエロだ!
との思いで書きました(笑)
表だと、『うおっ…』という人がいるかな?と思って、何気に裏で書いちゃいました
お待たせしました…という感じですかね?
この後も、是非是非ご期待くださいね
コメント有難うございました

りおりお | URL | 2017/08/23 20:27 [編集]



りおりお様
お話ありがとうございました♡
槐のうけた心の傷は、何年経っても簡単には消えないですよね。
全てを忘れている類。
槐の悔しい思いがすごく伝わってきましたね。
それにしても、類くん。
槐相手に猫が毛を逆立てるように威嚇してましたね。
「つくし!!そんな格好でそいつの前に立たないで!
あんたは俺の彼女なんだから、、」
感情むき出しで怒る類くん♡ よかったです( ̄▽ ̄)
そして水着でスイッチオン♡
拍手小話♡も御馳走さまでした(*^^*)♡
さすが前回R代表を務められ、
日々お鍛えになってみえるだけあって、
大変美味しゅうございました♡
お気に入りは、
【グンッ】← 読みながら、思わず伸び上がった。
【何とも言えない圧迫感】← 語呂がよく無性に繰り返したくなる(笑)
「ごめん、、もう限界」←「 、」じゃなくて、「 、、」の間がいい♡
「もうちょっとさせて?」「?」つきでキュン度数上昇♡
楽しませていただき、ありがとうございましたm(__)m

さとぴょん | URL | 2017/08/27 01:06 [編集]


さとぴょん様
今回もRを書いてしまいました
夏と言えば、エロですよね(笑)
さとぴょん様のコメントに笑いつつ、Rに磨きがかかってきた事を単純に喜んでいます
(なかなか文字にすると難しいですよね!)
類君の激しい嫉妬も好きなんですよ(笑)
いやぁ、つくしちゃんが羨ましい限りです
コメント有難うございました
次回ありましたら、また頑張りますね
(๑و•̀Δ•́)و

りおりお | URL | 2017/08/27 11:57 [編集]



りおりおさんこんにちは!
ご無沙汰してますw
やはり夏のバカンス旅行といったら、ヤりまくり旅行でしょう(笑)
おまけページはちょうどいいページですね!
この際皆さん書いては…なんて思っちゃいましたよ。
嫉妬深い類君にキュン💚としましたw
普通知らない人に威嚇しないですもんね(笑)
類君だからなせる技w
全文読ませて頂いてからの今更コメントをお許しくださいね💦
間に合って良かったです~

ずき | URL | 2017/08/30 10:52 [編集]


ずき様
そうですよね
夏といえばエロですよね(笑)
なので今回は、嫉妬に燃える類君、エロチックな水着のつくしちゃん、そして生唾ゴックンのエロ❤を心がけました(笑)
お気に召しましたでしょうか?
私としては頑張ったものの、表に出せない為、コッソリ裏にてアップしました
コメント有難うございました

りおりお | URL | 2017/08/30 21:44 [編集]




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