夢見月~Primavera~

いろいろ妄想中(´▽`*)♪



Calender

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プロフィール

聖

Author:聖
夢見るオトナ目指してます
いつまでも恋していたいね

・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。

二次小説を書いてます。
【花より男子】
花沢類がスキ♡(*ノ∀ノ)

他にもボルテージ系の女子ゲーネタで書く予定!

原作者様及び出版社様、ゲーム開発者様とは一切関係ありません。

無断転載や複製、配布は許可していません。

 あくまでも『二次小説』であることをご理解の上、ご覧くださいませ"○┐ペコッ


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vacances d'été Spécial -青パパイヤ様-

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Spécial









※ Notes
こちらのお話は今回、【vacances d'été】をご覧頂いた、とある花男二次作家様よりお話を頂戴致しました。
素敵でムフフ♡なスピンオフとなっております。
夏の最後のスペシャルプレゼント。どうぞお楽しみ下さい!!



☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆



類がベッドのシーツに掌を擦りつけるのを見て、クスリと笑った。
「ん…つくし笑った?」



「へぇ〜痒くなるんだ。」
はじめて調理する沖縄の食材。黄色く熟したものなら食べた事はあっても青いものは食べた事も調理する事も全くなく、どんな味がするんだろうと食に貪欲なあたしはワクワクが止まらない。
「ふぅん。青い方が栄養価も高いのね。知らなかったぁ〜 栄養価が高いのなら絶対に食べさせなきゃ。ふふっ、よーし張り切るぞー」
見た目硬そうな青パパイヤの身を包丁でサクッと切る。その身の切れた部分からトロリと白い汁が出て来て、つくしはコレかぁと触らないように身を扱った。
「楽しそうだね。料理してるんじゃないの?」
「あっ、類。そうだよ〜♪ この青パパイヤをこれから調理していきまーす。」
つくしは青い皮の方を持って類にそのパパイヤの断面を見せた。
ふーんと覗きこんだ類は何やら思案しているようだ。それにつくしはピンときた。
「ちゃんと食べてよ。すっごく栄養があるんだから。」
「ん?ああ、もちろん食べるよ。俺つくしが作ったものはいつも食べてるじゃん。」
「まぁ、そうなんだけど...」
残す時だってあるじゃないと思いつつ、類が別の事を考えていると気づいたつくし。
「何?どうかしたの?」
「んー、なんかこの種が何かの卵みたいじゃない?プチプチしててさ。」
「そう?でもこの種は食べないわよ。食べるのは身の方よ。」
つくしがパパイヤに視線を戻すと白い汁が手の方に垂れかかっていた。
「わっ、っとぉ、、あ〜危なかった。」
「どうしたの?」
「ん、この白い汁ね、触れると痒くなるんだって。特に肌の弱い人は手袋をしてって言ってたわ。でも動画では素手で剥いたり切ってたな。あたしは山芋平気だから大丈夫か、な?...でも旅先で痒くなるのも嫌ねぇ。ちょっと手袋ないか探してみよ。」
つくしは食材を配達した金城槐からある程度のレクチャーを受けたが、細かいところはネットにある動画を見ると良いと言われ、その通りにして槐から教えられなかった事まで知る事が出来ていた。
生板の上にパパイヤを置いてつくしはキッチン周りを探し始めた。
そして引き出しから使い捨てのビニール手袋を見つけ振り向くと、類がそのパパイヤをツンツンとつついているではないか。
「ちょ、ちょっと類。触っちゃダメよ。痒くなっちゃうわ。」
「でもつくしは平気なんでしょ?」
「あたしは山芋をすったりするし...てか話聞いてた?大丈夫かもしれないけど手袋しようって言ったじゃない。」
つくしは慌ててパパイヤを触った類の指を流水で流す。そのつくしの慌てようと自分を心配してくれる様子に類は思わすクスリと笑ってしまった。
「もう、笑うとこじゃないでしょ。類は雑草のあたしと違ってデリケートなんだから、もっと気をつけてよね。」
「デリケートって女が使う言葉じゃないの?男の俺に使うっておかしくない?俺病弱とかでもないよ?」
「病弱じゃなくても泥水に触れた事ないお坊っちゃまでしょーが、あんた達は。」
「小さい頃は流石に触ったよ、泥水。」
「例えの話だから。そこは反論しない!」
「…分かったよ。」
むうと膨れずに口を尖らせるところが類らしい。そしてそんなとこが可愛いんだよねとつくしはひとりごちる。
「じゃあ、料理するから待ってて。」
「ん。じゃあ見て待ってるね。」
側を離れるつもりはないらしい類を邪険に出来るはずもなく、つくしはそうと笑って調理を始めた。
種ごとわたをスプーンでくり抜き、青い皮をピーラーで剥いた。そしてスライサーを取り出してボウルの上でパパイヤをスライスしていく。
「俺もやってみたい。」
「え、コレ?」
「うん。それに2人でやった方が早く終わるじゃん。」
反対する理由もなければ、手伝ってくれる類に嬉しくなったつくしは待ってねと、スライサーとボウルのもう一式を準備し始めた。だが、ボウルを取ろうと屈んだ頭上から聞こえるシュッシュという音にたらりと汗が垂れる。まさか、、、
立ち上がったつくしが見たものはやはりと言ってよい光景。類が勝手にパパイヤをスライスしていたのだ。しかも素手で。
「もう…痒くなるって言ったの忘れたの?」
「え?…ああ、そうだったね。でも痒くないよ。全然。ていうかコレ楽しいね。」
「知らないわよ。痒くなっても。」
「大丈夫だよ。それに俺コツをつかんだみたいだからそっちも俺がやったげる。」
類があまりに楽しそうなのでつくしは口をつぐむしかなかった。というか類はこう言ったら聞かないのだ。痛い目に合わなければ考えは変えないだろう。そう痛い目に、、、
「あ、痒い。」
そう言って掌を掻き出す類。つくしはそれみたかと類の手を流水へと持って行く。
「だから言ったじゃない。もー。ほら汁を流せるだけ流して、お薬付けよう。ほんっと世話が焼けるんだからぁ。」
「ん。ゴメン。つくしの言う通りだったね。」
「これからはもっとあたしの言う事を聞いてよね。あたしだって類に意地悪したくて言ってる訳じゃないのよ。」
「それはもちろん分かってるよ。ただ本当に痒くなるのかなって思ったからやってみたんだ。」
わざとかい?と眉を大きく動かして類を見るつくしに、類はすごい顔だよと笑顔になる。それで笑うなとつくしが怒ったのはお決まりの結末だ。



「笑ったわよ。だって自業自得なんだもの。昨日あれだけ言っても聞かなかったから、痒みが治らないのよ。」
「効かない薬だったからだよ。」
「薬のせいじゃないわ。…全くあたしの言う事を聞くってのも全然聞いてくれてないし。」
「聞いてるよ。」
ムッとした心外な類な口調につくしも反論する。
「じゃあなんでさっき待ってって言ったの聞いてくれないの?キスであたしに何も言わせないようにしたじゃない。」
つくしの反論に類は目を丸くする。だがすぐに楽しそうに笑った。
「それは嫌じゃないからって知ってるからさ。つくしの身体の事は俺が誰より知ってるからね。」
「だからって水着に着替えたのに結局…もう…海に入りたかったのにぃ〜」
バフンっと枕に顔をうずめるつくし。その口調は海に行かなくて不貞腐れていた。
「だってそんな水着着るつくしがいけないんだよ。俺が選ぶって言ったじゃん。」
「だって桜子達が張り切っちゃってたから…」
ゴニョゴニョという口調は自分のせいではないと言いたいらしい。
「それに紐が解けないか確かめるってのも、何も言わせないんだもん。」
「くす。それには俺も関心した。ちゃんと考えてたんだって。ていうかだからこの水着を着たんだね。」
類は床に落ちているつくしの抜け殻に目を向けた。その紐は蝶々結びの形を保っていた。
「当たり前じゃない。あたしだって結んだだけだったら解けないか心配で楽しめないわよ。」
つくしは紐を蝶々結びにしてそれを糸で縫っていたのだった。しかも良くみたらちゃんと脱げるように緩く糸で繋げるように縫ってあった。
「...ごめん。」
つくしは類の声色に顔を上げた。
「癪だったんだから止めれば良かった。いくら性欲を煽られてしまったとしてもね。俺はつくしをそんな目だけで見ている訳じゃないから。」
癪というのが誰に対してかつくしにも分かっていた。
「それならこんな水着を着たあたしも同じだね。あたしこそごめん。類だけのせいじゃない。」
謝ったのに謝れ返された事に類はポカンとし、つくしらしいとクスリと笑った。
「それじゃ仲直りしよう。」
類はつくしを後ろ向きに抱きしめた。つくしの髪に顔をうずめ頬ずりしているようだ。自分に甘えてるようでつくしの頭に生えた角も引っ込みかけていた、、
が、
「ちょっと類…」
頭の方は可愛い反応だが、胸元の方は可愛くない。
「ん〜何?」
「なにじゃなくて…もぉ…そんな風にしたら…」
「…したら?」
「もう…いじわる。」
「…ごめん。いじわるしたいくらい好きなんだ。」
類の指先はつくしの乳首をコリコリと転がし、小さな強弱が類の言葉を反芻させる。
つくしは頭に角を出そうとするが、角は出せそうで出せない。だが類からするとつくしの角は元々小さい上に角が丸くて頬ずりしても痛くは見えない。
むしろ本当に出てくるならば今コリコリと感触を楽しんでいるように癖になるかもしれない。
「汁を触ったのだけどさ…」
「はぁん…え?」
「昨日の青いパパイヤの汁だよ。」
「そ、それがなに?」
はあはあと息を荒くさせるつくしに類は優しく話しかける。
「本当に痒くなるか知りたかっただけじゃないんだ。触ろうとしたのは白い汁だったからでもあるんだよ。」
「白い…?え、白かったから触ろうと思ったの?何故…」
見上げて類の表情を見れば類はクスッと笑っていた。つくしはその笑みを見て消えかけていた角が大きくなりそうな予感がした。
「る、い…」
「俺も白い汁が出せるからさ。例え果物でもつくしを痒くさせたくなかったんだ。」
そんな理由かとつくしがガックリしたのは言うまでもない。
「でもこのくらいの痒みだったら大した事ないよ。別な事に気を向けさせられたら全然我慢できる。」
「だからもっとしようって言うの?」
「あ、そうとも取れるね。気づかなかった。」
「え…じゃあ、別の事って?」
ニッコリ笑う類につくしはどんなガックリが待っているのかと覚悟した。
「ここに塗ったらどうなるかなって。」
「ここって、ここ?」
類の指は相変わらずつくしの乳首を摘んでいる。
「うん。適度な痒さでいい感じになると思うんだよね。きっとつくしは掻かれて感じちゃうんじゃないかと思う。」
「感じちゃうって、感じないわよ。」
「え〜そうかな?ま、でもやってみれば分かるよね。」
「やりません!…てかそんな事したら類にだって塗ってやるんだから。」
「平気だよ。俺、もう付けたもん。」
「手じゃないわ。嫌がるところよ。」
「嫌がるとこ…?それってひょっとして俺の白い汁が出るとこを言ってる?あは。つくしにしては過激だね。」
「な…そこじゃないわ。」
「ま、でも塗られてもいいかな。だってそこを掻くためにはいっぱい擦らなきゃいけなくなるからね。」
「いっぱいこすら…もうっ、やめてよるいっ。」

そんないちゃいちゃ?な後は仲直りのこすこすをした2人であり、
腹ごしらえの後も海を諦めきれないつくしだったが、類のどんな笑顔にも絆されてしまうつくしは結局なんだかんだと言いくるめられ海には入れなかったのだった。





fin





↓おまけつきです♪(青パパイヤ様よりメッセージがございます!)
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青パパイヤ様 はじめまして。
お話ありがとうございました♡
槐が段ボールで沖縄食材を運んできた話を読んでから
苦手だったゴーヤが急に好きになり、夕飯必ずゴーヤ食べてたんですが
今回、類がスライサーで喜んでシュッシュしてる姿を想像したら、
青パパイヤも食べてみたくなりました。( *´艸`)
素手でスライスして、案の定痒くなった類くん(笑)が可愛かったです。
「もう!」とあきれながらも、慌てて手を水で流すつくしに、
「実際に触って痒くなるか知りたかった」
なんて、類くん、意外とチャレンジャーでしたね。
自分と同じ白い液を出す青パパイヤ野郎に嫉妬する類(笑)
さらにまさかの「痒みプレー」を想像していたとは・・・(◎_◎;)
マジ驚きでした。
痛みと快楽のついては、
ある二次作家様のお話から常々ありがたく勉強させていただいてますが、
痒みと快楽の関係はワタクシ初耳でございました。m(__)m
多少変態になっても、カッコいいに違いない類なら
時にマニアックプレーも許されるのかもしれませんね( ̄^ ̄)
「白い汁シリーズ」楽しみにしてます。← 誰が書くんじゃ!
冗談です。
ある意味スリリングなお話、ありがとうございました♡

さとぴょん | URL | 2017/09/01 00:46 [編集]


さとぴょんサマ
はじめまして…ではない青パパイヤです。
うふふ、さとぴょん様コメントありがとうございます。
白い汁シリーズですか?あはは、シリーズ化しますかねぇ?うっかりあるかもなんて書いたら管理人様からまたLINEが来そうなので、やるともやらないとも書かないできましょう。
そして青パパイヤは沖縄のアンテナショップに行けばスライスされたのが売られてないですかね?白い千切りになっていると思います。こちらのスーパーでは売ってますよ。見つけたならばツナ缶と一緒に炒めて召し上がって下さい。
地元ネタを書けて私もすごく楽しかったです。
それではまたどこかで会えると良いですね。
(*'▽'*)

青パパイヤ | URL | 2017/09/01 12:52 [編集]




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